節分を英語で説明:鬼は外、福は内は英語で何? [趣味・カルチャー]
今回は節分について英語ではどういう風に言うのかなど説明して行こうと思います。
”節分”という行事は日本だけで海外には存在しません。
海外からの節分に対する評価は高く面白いとの声も多いのですが、中々海外では節分というものは広まりません。
しかし、フランスでは節分と同じ日にクレープを食べると言う行事があるそうです。
ではまず、「鬼は外、福は内」は英語で何と言うのでしょう?
鬼は英語でDemon,Evil sprits,Bad Luck,ogreなどなど、、、
実は日本で言う”鬼”というものは海外には無いそうで普通に”ONI”とか”HANNYA(般若)”とか言われることが多いですね。
節分の鬼は般若のイメージがあるのでしょうか、、、
福は英語で”Happiness”や”Good Health”って言われるみたいですね。
実際は歳徳神と呼ばれている神様が節分の”福”にあたる神様なんですが、それを知ってる人って少ないですよね。
なので元々日本に在ったものなので英語では表現しにくいと思います。
それで「鬼は外、福は内」って英語でなんて言うの?
長々とすみません。
いくつかあるみたいなので全て紹介しますね。
1.「Out with the devil!In with good fortune!」
2.「Devils Out! Good luck In」
3.「Goblins Out! Fortune In!」
この3つです、、、
1が1番英語圏の人達に伝わると思います。
「悪魔は外に!幸運は内に!」という意味になっているので、英語で説明する時はこれが一番ではないでしょうか?
恵方巻きは英語でなんて言うの?
恵方巻きの由来は知っていますか?
江戸時代の終わりごろに大阪の商人達が節分の時に商売繁盛も一緒に願おうという事で「幸運巻寿司」というものを食べ始めたのが始まりだそうです。
恵方巻きって毎年別の方向を向いて食べますよね?
その年の幸福を司る神”歳徳神”という神様がいるのですが、その神様がいる方向は毎年変わると、、、
それでその神様がいる方向を向いて幸運巻寿司を食べる風習が今も恵方巻きとして残っているんですね。
少し話がそれてしまいました。笑
恵方巻きも海外には存在しないので言い方はそれぞれだと思いますが、
1.そのまま「Ehomaki」
2.「Fortune Spring Roll」
3.「Fortune Sushi Roll」
などです。
フォーチュンスプリングロール、フォーチュン寿司ロール、、、
フォーチュンクッキーって聞いたことありますか?
AKB48さんが歌っている「恋するフォーチュンクッキー」!
フォーチュンクッキーって言うのは元々アメリカやカナダで売られている、クッキーの中におみくじが入っている物の事なんです。
「幸運を願うクッキー」って意味だそうです。
それに似ていますよね 笑
なので英語圏で説明する時も「フォーチュンクッキー」に似た日本の食べ物なんだよ!と伝えて上げれば良いかもしれませんね。
節分は英語でなんて言うの?
節分というのは豆を撒いて鬼を退治するみたいな事だという事は大体説明できますよね?
では英語圏ではなんと呼ばれているのか、、、
「The Bean throwing ceremony」
こう呼ばれています。
節分という行事は海外でも認知はされているので呼び方はあるようです。
日本では季節の変わり目である、寒い季節から暖かい季節になるのを祝うという意味が込められていますが、この英語だと「豆を撒く儀式」って言う意味になっちゃってますよね 笑
少し意味が違いますが、海外ではこう呼ばれています 笑
どうでしたか?
海外の人に英語で説明する時や英会話塾などでお子さんに教える時に参考にしてもらえれば幸いです。
節分という行事と豆を撒くことがあるのは知られている見たいですが、それがどんな意味でやっているのかとか、毎年違う方向を向いてお寿司を食べているとかはまだ知らない人もいるようなので説明してあげると喜ばれるかもしれないですね。
節分は他の国には無い日本唯一の文化なので大切にしていきたいですものです。
では(`・ω・́)ゝ
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